社団法人 自動車公正取引協議会
(社)自動車公正取引協議会は、その大切なパートナーであるクルマとバイク選びの際に必要な価格や品質等の適正な情報の提供と、不当な表示等を禁止することを通じ、消費者に信頼されるクルマ販売を推進しています。
AFTCのHPより引用
自動車公正競争規約
自動車公正取引協議会では、自動車公正競争規約を制定しています。
「自動車公正競争規約」は業界が自主的に設定したものですが、表示連絡会等において消費者や学識経験者の意見を取り入れ、さらに公聴会を経て、不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)第10条に基づき公正取引委員会から認定を受けた社会的に認められたルールです。
AFTCのHPより引用
プライスボードの表示に関するルール
自動車公正競争規約には、プライスボードに表示する内容を明確に規定しています。
展示場などで車を選ぶ際に重要となる要素が多数プライスボードには含まれています。
※自動車公正取引協議会の会員でない販売店の場合は明確に表示されていないことも考えられます。
検2年付
プライスボードの周辺や雑誌、インターネット広告などで、検2年付と表示されていることも多いですね。
検2年付や車検2年付と表現されていると表示されている現金販売価格に車検の費用が全て含まれていると思ってしまいがちなのですが、少し意味合いが違うのです。
車検に必要な整備費用などは現金販売価格に含まれるのですが、諸費用(重量税や自賠責保険料など)は別途必要になるのです。
修復歴
車の骨格(フレーム)に修理や交換が行われた履歴です。
俗に言う事故歴とは違います。
自動車公正取引協議会が定めている修復歴車とは
- フレーム(サイドメンバー)
- クロスメンバー
- フロントインサイドパネル
- ピラー
- ダッシュパネル
- ルーフパネル
- フロントフロア
- トランクフロア
- ラジエターコアサポート(交換)
上記の部分を交換したり、あるいは修正した車のことを指します。