購入資金を準備する際のポイント!
車を購入する際の決済方法を大きく分類すると
- 現金一括払い
- 分割払い
です。
分割払いはさらに
- 銀行ローン
- クレジット
に分けられます。
ここでは触れませんが、支払いの一部を予め担保(数年先の車両価格)として支払い総額を抑えるプランをなどもあります。
1.予算の優先順位
予め車の購入資金(支払う限度総額)を設定して車選びを始める方法と欲しい車が見つかってから予算の検討をする方法が考えられます。
予算を立てると言う意味では前者が望ましいですね!
後者の場合は予算を立てると言うより、買えるか買えないかという判断の要素が強くなってしまう可能性が高いです。
2.一括払いor分割払い
ライフスタイルの違いで現金一括払い派と分割払い派に分かれると思います。
現金一括で購入し、購入後の経費などは給料などから支出する。
ローンやクレジットで購入し、現金はなるべく手元に残しておき購入後の経費などに当てる。
中古の車だといっても安い車両から数百万円もする車両まで幅広いので、自分のライフスタイルにあった支払い方法を選択すれば良いと思います。
3.ローンとクレジットの違い
同じ分割払いではありますが、それぞれに特徴があります。
銀行ローン
- 金利がクレジットに比べ低め
- クレジットに比べ審査が厳しい
- クレジットに比べ審査に時間が掛かる
銀行ローンを利用するメリットは、金利が低めに設定されていることです。
同じ額の分割払いでも支払い総額が安く済みます。
逆に銀行ローンを利用するデメリットは、審査に時間が掛かる分クレジットと比較した場合、納車までの期間が長くなってしまいます(銀行の審査期間による)。
また、審査期間中に他の方に購入されてしまうことも考えられます。
クレジット
- 金利や手数料がローンに比べ高め
- ローンに比べ審査が比較的緩い
- ローンに比べ審査が短時間で完了
クレジットを利用するメリットは、大抵その場(10分程度)で審査結果がわかります。
分割払いであっても直ぐに契約(注文)が可能です。
逆に銀行ローンと比較した場合、同条件(元金、支払い回数)であっても支払い総額が高くなります。
支払い面を考えると銀行ローンを選択したほうがお得なのは間違いありませんが、誰しも銀行ローンを利用できるとは限りません。