納車後に変だなと思ったら確認しよう！
近年では車検時の走行距離を車検証に表示させたり、走行メーター管理システムの運営により、走行距離に対する不正を行いにくい状況が生まれつつあります。
でも残念ながら依然として走行距離に手を加え、不当な利益を得ようとする悪質な業者や個人が存在するのも事実です。
万が一にも走行距離に手を加えられた車を購入してしまった場合でも、納車直後ならば対処は難しくありません。
しかし修復歴と同様で時が経過すればするほど厄介な事態が待っています。
とわいえ車を相当熟知してない限り、走行距離に不正がありそうだ？、実際の走行距離とは違うのでは？と判断する要素は多くありません。
１．整備記録の確認
車を購入する際に良く確認できれば良いのですが、展示場などでジックリ落ち着いて、細部まで確認することは中々難しいので、納車後に細部まで良く確認しましょう！！
・走行距離の増え方に不自然なところが無いか？
整備を行った年月日と走行距離の関係を良く確認しましょう！
・メーター交換や修理などの記録が無いか？
保証書（メンテナンスノート）などを最初のページから１ページ毎にジックリ確認しましょう！
特記事項などの欄にスピードメーター交換の年月日や交換時の走行距離が記入されている場合があります。
２．走行メーター管理システム
良心的な中古車販売店で売られている車は、走行メーター管理システムにて走行距離をチェックしていると思われます。
ただし全ての販売店（販売車両）がチェック済みというわけでもありません。
購入後、ご自身の目で確かめることをお勧めします。
上記にアクセスして内容を確認いただくと走行メーター管理システムにも弱点がある！と思われたのではないでしょうか？
詳細は書きませんが、一定の条件をクリアーした車であれば、走行距離に手を加えても不正が発覚する恐れが極めて低い車があります。
そのような車の場合、プロであっても走行距離の偽りを証明するに至るまでには険しい道のりとなります。
メーター巻き戻しのまとめ！
走行メーターの不正を見抜くのは容易ではありません！！
